ゴマ

今日も晴れ

いい天気です

やっぱり風が強いです

 

ゴマの検査結果が出て、売れることになったので

さて、どれくらいの量をいくらで売るか

袋の形や大きさや、どうやって密封するか

安い袋はどこで売ってるのか

日本産は高いんだよ、って聞いたし

いろんなことで悩んで、調べていたら

いつもの野菜のように出荷はいかないようです

乾燥したものなので加工品になって

追加で表示しなければならないことがあるのです

名称、原材料名や内容量、賞味期限や保存方法

製造者の住所氏名を明示しなければならないそうです

名称は金ゴマでしょ

原材料名だって金ゴマでしょ

内容量はいいとして

賞味期限ってどうするのだ

消費期限と賞味期限があるけど

すぐに悪くなるようなのは消費期限

悪くなりにくいのは賞味期限

のような感じです

このゴマは賞味期限

とりあえず3か月にすることにしました

ほとんどのお米と同じように1年に1回しか収穫できない

ということは保存方法がちゃんとしてれば

何年でも食べることができるんですよね

でも、保存方法って何だ

物を売るってことは、それぞれにいろんなことがあって

ちゃんと勉強しなければだめですね

毎日少しづつ選別しています

やっと1㎏位できました

2種類のふるいでふるったものを

唐箕で分けて、何回も水洗いして、乾燥して

また別のふるいにかけて、ごみを取って

白い紙の上に広げて、1粒づつゴミを取る作業です

最後の1粒づつ選別するのは

1時間半で100g選別できるくらいです

最初は100gで3時間くらいかかってました

機械ではなく、ほとんど手作業なので

人件費、種代、肥料代などを考えて売値をつけたら

1kg1万円にもなりそうです

これでは買ってくれないしなー

植えた時しか農薬を使ってない

と言っても高くできないだろーし

お店で売っている値段を見ると

ゴマは、もう、こりごりとなりますね

日本産がほとんど出回ってない訳ですよね

でも、輸入ゴマは何でこんなに安いんだろー